米若手俳優のエズラ・ミラー(29)が、バーモント州で強盗の罪で起訴された。
今年5月、家の所有者の知らないうちに様々なアルコール瓶が持ち去られているという通報を受けた同州の警察は、近隣住民の証言や防犯カメラの映像をもとに調査を行った結果、エズラが告発されたと発表している。
DC映画『THE FLASH/フラッシュ』で主演を務めるエズラは、7日の夜遅くに警官に発見され、来月26日にバーモント州高等裁判所の罪状認否に出廷するよう命じられたという。
ローリング・ストーン誌の調査によると、エズラはスタンフォードの町にある自分の牧場で25歳の3児の母に避難所を提供していた。そこは銃規制がない無許可の大麻農園だとみられている。
エズラはこれまで相次いで事件を起こしており、今年4月には治安紊乱およびハラスメントの容疑、また第2級暴行によりハワイで2度も逮捕されている。
さらに、アイスランドのバーで首を絞められたと主張する女性や、ベルリンの自宅でエズラから嫌がらせを受けたという女性など、エズラは世界中の女性から数々の暴行疑惑にさらされている。
一連の騒動を受け同映画の公開中止の可能性が懸念されているが、ワーナー・ブラザースの幹部からの発表はないままだ。