英人気ロックバンド 亡きベーシスト追悼するチャリティーEPをリリース

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イメージ画像  kondrukhov/stock.adobe.com
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 ハッピー・マンデーズが、ベーシストのポール・ライダー(58)を追悼するチャリティーEP「タート・タート」をリリースした。創設メンバーのショーン・ライダー(59)の弟であるポールは、先週末にサンダーランドで開催されたキュービックス・フェスティバル出演を前に帰らぬ人となっていた。

 今回、ハッピー・マンデーズは1987年のデビューアルバム「スクワーレル G-MAN」に初めて収録されていた曲「タート・タート」のふたつの未発表ライブバージョンを含むEPをポールの思い出としてリリース。7インチ・シングルバージョンも予約受付中だ。

 ショーンはこう語っている。「『タート・タート』の特別リリースは、この世を去った私たちの兄弟、ポール・ライダーのユニークな音楽の才能を紹介するものだ。君がいなくなって寂しいよホース…彼はバンドにファンクとロックンロールをもたらした…愛してるよ末永く」

 デジタルEPとシングルの収益は、チャリティー団体ミュージック・ケアーズに寄付されるが、その選択をしたポールの娘アメリアさんはこう話している。「ミュージック・ケアーズは依存症に苦しんでいる音楽業界の人々を助ける慈善団体です。14年前、父はこの団体から手助けと支援を受け、外来診療と治療のための資金を得たことで、その後14年間幸せで生産的な人生を送ることができました」「ほんの2週間ほど前、父はインタビューでこの団体について触れていたばかりで、感謝の気持ちと他の人たちも助けられるように、自分も支援をしたいという希望をよく口にしていました」

 ポールの死因は現在公表されておらず、ポールの家族はと悲しみとショックを感じつつ、お悔みの言葉に感謝していると発表している。

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