額に33億円ダイヤを埋め込んだ米人気歌手、ノンバイナリーを認める

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リル・ウージー・ヴァート
リル・ウージー・ヴァート

 ミュージシャンのリル・ウージー・ヴァート(本名サイミア・バイジル・ウッズ)は、自身がノンバイナリー(男女どちらかという2元の考えに当てはまらないセクシュアリティ)であることを認めたようだ。

 リルは、自身のインスタグラムの自己紹介欄で、代名詞を従来の性別には分類されない「ノンバイナリー」などを示すニュートラルな代名詞「they/them」に変更した。7月14日が国際ノンバイナリー・デーだったことから、その時に更新されたようだ。

 週末に新EP『レッド・アンド・ホワイト』を発表したリルは、サウンドクラウド上で、『スペース・カデット』という曲をシェアし、そこに「ぼくは宇宙飛行訓練生…その本物のギーク」と書かれている。

 リルは12月に、2400万ドル(約33億円)のピンクダイヤモンドを額に埋め込んだ後、「自殺しようとしてる」と保険会社に思われ、契約を解除されそうになったことを明かしていた。TwitchのストリーマーのTrainwreckのポッドキャストに出演したリルはこう語っている。「保険会社に契約解除されそうになったよ。『自殺しようとしてる』ってね。こっちはそれがピアスだと知っていたから、本当にそのピアスをやってくれた人に電話して、会社にそれがピアスだと見せなければならなかったんだ」。その説明の結果、問題は解決したという。

 またこのダイアモンドは、昨年7月のマイアミのローリング・ラウド・フェスティバルでのパフォーマンス中に群衆に飛び込んだ時に、額から引きはがされてしまったそうだが、リルはそれを取り戻しており、埋め込み場所が「治癒」してから、再び埋め込むかどうか考えるつもりだそうだ。

 そんなリルは以前、ダイヤモンドを買うため5年以上貯金したことを認めていた。

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