メイプル超合金のカズレーザーが15日、フジテレビ系「めざまし8」で、亡くなった安倍晋三元総理について、岸田文雄総理が秋に「国葬」を行うと発表したことに言及。税金が使われることに反対の声もあることから「有志からもっとお金を募ってもいいんじゃないか」との考えを語った。
番組では今秋にも行われる予定の安倍氏の「国葬」について特集。国葬は戦後2人目で、国が主催することから費用は全額国費でまかなう。
これにカズレーザーは「立派な葬儀があっていいとは思うが、全額国費が議論になるのかなと」と指摘。「国民から理解は得やすい状況だとは思うが、自分の納めた税金が誰かの死を悼むために納めたものと理解できない人もいる」ともコメント。
そして「国葬っていう形になるかは分からないが、有志からもっとお金を募ってもいいんじゃないか。自民党が今強いから、協力したい人もいるだろうし、これだけ出資しましたと話題作りしてくれる人が出てくるかもしれない。いずれにしても国費の負担が減るのなら、お金の出所は複数あっていい」との考えを語った。
また、問題視されている政教分離の考えについても「やはり社会通念に反している特定宗教の規制を進めるのを同時にやらないと、国民からの理解は得られないし、それをやらないと、こういう葬儀には禍根を残すと思う」とも述べていた。