元シンクロ代表・青木愛、現役時代「給料ゼロ」引退後に他スポーツの金銭事情知る

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 青木愛
 青木愛

 2008年の北京五輪シンクロナイズド(現アーティスティック)スイミング日本代表でタレントの青木愛が25日深夜にテレビ東京で放送された「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」に出演し、現役当時の金銭事情を明かした。

 代表時代は午前8時に練習がスタートし、午後11時半に終わるという超ハードスケジュールもこなしたという青木。MCの博多華丸・大吉の大吉の「シンクロの方って、どうやって報酬を得てるんです?」という質問に「大学生だったので、合宿行くと授業も出れないので、代表中は休学してて、なのでもちろん給料ゼロ」と答えた。さらに「先輩たちはシンクロとかに対して理解のある会社に入ったりだとかして。『頑張ることがお仕事です』みたいな」と説明し、代表に対する報酬そのものはないことを明言した。

 大吉が「お金、そんな稼げないですよね」とつぶやくと、青木は「なんだったら、出す方が多かったです」と場合によってはマイナスになっていたとした。所属するクラブチームへの「月謝もあります」とした上で、代表としての助成金も「クラブによって使い方は違って」と説明。青木の場合は助成金はいったんクラブに渡し「ゴーグルとか水着とか必要なものを買ったときに、領収書を提出して、その分が返ってくるというシステムでした」と“必要経費”のような形だったと明かした。

 大吉が「『今月いくらです』っていう報酬的なものはないんですね」と確認すると、青木は「なかったです」ときっぱりと答えた。当時は「それが普通やと思ってた」が、引退後に芸能活動もするようになり、他のスポーツの金銭事情を初めて知ることに。「お金の部分で全然違うと思って…」と苦笑いで明かした。

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