英国の偉大な政治家だった故ウィンストン・チャーチル氏は生前、宇宙人の発見に力を注いでいたという。UFO専門家のアヴィ・ローブ氏によると、チャーチルは1939年の文書の中で宇宙人の探索を推奨していたものの、その計画は第二次世界大戦の勃発により実現しなかったそうだ。
物理学者のローブ氏はチャーチルの宇宙人に対する見解について、ジョー・ローガンのポッドキャスト番組でこう語った。「ウィンストン・チャーチルは1939年のエッセイで、別の惑星や星に生命がある可能性について言及し、探索をするべきだと記しています」「しかし彼は首相となり、第二次世界大戦でナチス政権と戦わなければならなかったので、その本を出版するチャンスがありませんでした」
2017年にようやく発見されたその文書についてローブ氏はこう続ける。「あまりに多くのお金が戦争で無駄に使われました。チャーチルが戦前に思い描いていたことが実現して、あのお金が地球外生命体の探索にあてられていたなら、私たちは今現在その答えを知り得たかもしれません」
