玉川徹氏、東大と「似たような大学」に通った 学生の計算高さを指摘

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 テレビ朝日職員の玉川徹氏が13日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、東京大学と「似たような大学に通った」と発言した。

 12日に東大の入学式が行われたというニュース。人気の就職先として「官僚」の支持率が下がり、「コンサルティング会社」「起業」などが上がってきていると伝えられた。

 東大出身で、番組の水曜コメンテーターで一般社団法人「リディラバ」代表・安部敏樹氏は「大きく見ると保守的な人が多い」と解説。「大学行ってたのは10年くらい前ですけど、官僚は(東大生の間で)少し人気が落ちてくるところでした」と振り返った。

 ここで京都大学出身の玉川氏は「ぼくも似たような大学に行ったからね」と発言。安部氏はすぐさま「だいぶ違うと思いますよ。東大と京大はだいぶ違うと思うけどなぁ」と否定した。

 玉川氏も「違うっていう気持ちは正直あるんだけど」と手のひら返しで京大のプライドをポロリ。一方で、官僚には天下りがあるという点も指摘し「東大とか京大を志向する人間っていうのは、能力と努力をコストって考えた時に、そのリターンをどうやって最大化するか、リスクをどれだけ極小化するかということを計算していろいろ選んでる人たち」と説明した。

 キャスターのフリーアナウンサー・羽鳥慎一が「全員がそうだとは思わない」とフォロー気味に否定したが、玉川氏は「行ったから分かるんだけど、だいたいそういう感じですよ」と言い放った。安部氏は「だからこそ今、リターンが見えないところに入って行く東大生とか京大生とかを社会全体で応援できるといいですよね」とうまくまとめた。

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