世界的巨匠、新作映画でCGほぼ使用せず「爆発や車がひっくり返る所は全部本物だ」

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イラストはイメージです(雪帆廖/stock.adobe.com)
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 マイケル・ベイ監督は新作『アンビュランス』でのCGI(CG)使用を極力抑えたという。ジェイク・ギレンホールとヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が出演するノンストップアクション作で、CGIが使われたシーンには満足できなかったそうだ。

 ヨーロッパの映画館チェーン、レ・シネマ・パテ・ゴーモンとのインタビューでマイケルはこう語る。「爆発や車がひっくり返る所は全部本物だ。全てが生で本物のエスカレートだ。自分が何をしているのかを把握していないとかなり危険な代物さ。ほとんどが本物のスタントだ。ブルースクリーンを使った撮影はほとんどない。CGIは多くない。この映画の中でのCGIのシーンが酷すぎてね。いくつかのシーンに満足ができなかったのさ。わかるだろ?」

 『バッドボーイズ』や『トランスフォーマ―』シリーズでも知られるベイ監督、来月公開の同新作について、HeyUGuys.comに最近こう語っていた。

 「(俳優同士の相性について)現代のハリウッドでは全く分からないよ。皆忙しすぎて、リハーサルなんて過去の遺物だ。私がショーン・コネリーと仕事をしていた先史時代のものだね」「ジェイクの撮影を見て、よしうまくいくってなる。彼の映画を知っているからね。そこから俳優たちと話し合いを始める。彼らをディナーに招待する。それから一緒に撮影さ。初週に私がすることと言えば、映画の開始部分の撮影、少しのアクションと雰囲気作りだ」

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