鳩山由紀夫元首相が23日、自身の公式ツイッターを更新。同日、日本の国会でオンライン演説を行ったウクライナのゼレンスキー大統領の姿勢に疑問を投げ掛けた。
鳩山氏は、ゼレンスキー大統領が演説を行う1時間ほど前にツイッターを更新。「私は訊きたい。なぜ彼はロシアの侵攻を止める外交努力をしなかったのか」と〝ダメ出し〟とも思える投稿を行った。
続けて「熱狂の先に平和はない。今、日本人に必要なのは、誰を支持する、しないと叫ぶことではなく冷静になることである。そして、如何にして平和を創るかに協力することである」と持論を展開した。
ゼレンスキー大統領はその後、約12分間にわたってオンラインで演説を実施。日本を「アジアのリーダー」と称し、支援に感謝を述べた。最後には日本語で「アリガトウ」と語る場面もあった。