女優のアン・ハサウェイ(39)が、夫アダム・シュルマン(40)と同じデザインのタトゥーを入れている。これまで左手首に入れた「M」の文字に込められた意味を説明してこなかったアン、今回夫も同様のデザインを入れていることを認めている。
「夫も同じデザインよ」とアンはユー誌に明かした。そのタトゥーが「W」にも見えるのに気づいているかという問いに、アンは「はい」と笑って答えたものの、このタトゥーの意味について聞かれると「(それには)いろいろな意味があるのよ」と謎めいた答えを返している。
アンは、ジョナサン(5)、ジャック(2)と2人の息子をもうけた夫アダムが自分のためにいつも「最善」を尽くしてくれるので、アダムとの人生を「ラッキー」だと感じているとして、「アダムは私にぴったりの人なの。私は彼のための女性であるようにベストを尽くしているし、彼は私がそうであることをいつも感じさせてくれる。実際、私たちはお互いのために頑張っているの。私はラッキーよ。そして、それを自覚してるわ」と語った。
一方で、2013年『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞を受賞したアンだが、当時自身が反感を呼んでいたことから、状況が「複雑」になっていたとして「『実現したの? 』そうね。人はこれをまだ批判するわね。不思議な瞬間だった。素晴らしい成果だったんだけど、あれほど複雑じゃなかったら良かったのに…あの全ての経験の中でそれが唯一私が言えることだと感じたの。ほとんどの人は、この言葉を半分だけ理解したようね。良い時と悪い時、両方の現実を認識する、当時の私にできた精一杯の方法だったわ。直接的にはそのことを話さずにね。ネガティブなことが過ぎ去っていくと期待していたから。私は働き続け、努力し続け、成長し続けてきた。ただ自分の好きなことをやり続け、自分自身を鍛え続けた結果、私はここに辿り着いたの」という。
アンは、より良い場所にいることに安堵しているそうだ。「できるんだということが身を持ってわかって、ほっとしたわ。成長、それはとても大きなことね。努力が必要だし、決して止まることもないけど、自分が信じられる場所にいるのは、なんて幸運なことかしら。辛いことを乗り越える道があるから。そういう視点を持つ機会を与えられたって私は理解している」 と話した。