「週刊プロレス」と「ワンダ モーニングショット」がまさかのタッグ!缶コーヒーに80~90年代の表紙デザイン

杉田 康人 杉田 康人
懐かしの週刊プロレス表紙がデザインされた「週刊プロレス×ワンダ モーニングショットコラボ缶」
懐かしの週刊プロレス表紙がデザインされた「週刊プロレス×ワンダ モーニングショットコラボ缶」

 コンビニ大手のファミリーマートは4日、プロレス週刊誌「週刊プロレス」(ベースボール・マガジン社)とアサヒ飲料の缶コーヒー「ワンダ モーニングショット」がコラボした「週刊プロレス×ワンダ モーニングショットコラボ缶」(税込123円)を、8日から全国約1万6600店にて数量限定で販売すると発表した。

 プロレスがアツかった80~90年代に活躍したプロレスラーの中から、週刊プロレスの湯沢直哉編集長が12選手(ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、天龍源一郎、三沢光晴、藤波辰爾、橋本真也、2代目タイガーマスク、スタン・ハンセン、船木誠勝、前田日明、小橋建太、豊田真奈美)を厳選。各レスラーが飾った懐かしの週刊プロレスの表紙を、コーヒー缶にデザインした。

 「ワンダ―」はワンピースやルパン、こち亀…など、アニメやマンガのキャラがデザインされた缶のイメージが強いがプロレス、しかも雑誌とのコラボは初。担当者は「80~90年代に週プロを読んでいた40~50代の男性と、缶コーヒーの購買層はマッチしている」と、仰天タッグの狙いを明かした。

 宣伝隊長には、天龍源一郎が就任。ファミリーマート公式ツイッター上での情報発信をはじめ、さまざまな場面で登場する。「何を言ってるかわからない店内放送で、若い層へ商品をアピールしてほしい」(担当者)と、今のプロレスファンには新鮮に映る表紙デザインとともに浸透を図る。

 ファミマのアプリで購入し「ファミペイスタンプ」を集めて応募すると、オリジナルTシャツやプロレスカード、天龍源一郎の直筆サイン色紙がもらえるキャンペーンも実施。80~90年代に週プロを愛読していたプロレスファンには、全部集めたくなる缶コーヒーになりそうだ。

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