「バレンタインも近づいてきたので、6パックチョコレートが作れるシリコン型再販しちゃう?!」
ムッキムキの腹筋をかたどった6パック(シックスパック)シリコン型がSNS上で話題を呼んでいる。
このシリコン型を製作したのはイラストレーターでありながらパワーリフティング選手として「第25回JCパワーリフティング選手権M1/105」2位入賞の経験を持つ斉藤幸延さん(@yonyon76)。
最近はチョコ味のプロテインバーなどは見られるが、シックスパックのチョコが作れるとは驚きだ。バレンタインデーが近いこともあってか、SNSユーザー達からは
「どうしようこれすごい欲しい」
「推しのお腹が作れるかもしれない」
など多数の絶賛のコメントが寄せられている。
斉藤さんにお話を聞いた。
野中:6パックチョコの型を作ろうと思われたきっかけをお聞かせください。
斉藤:筋トレしてる人の間では綺麗に割れた6パックの腹筋は、たびたび板チョコに例えられるんです。ちょうどバレンタインデーが近かったのもあり、それなら腹筋の形をした板チョコをつくってみようかというのが始まりでした。
野中:なるほど!私も6パックがネタやギャグにされてるのは知ってましたが、まさかシリコン型になるとは思いませんでした。
斉藤さんは他にも筋肉からヒントを得た造形作品を多数作っておられますね。
斉藤:「マッチョすぎる箸置き」はテレビでも紹介され、10万個を売り上げるヒット商品になりました。
またチョコ系というころでしたら2年前、3Dプリンターを導入したばかりの頃に「バレンタインにマッチョなチョコを作りたい」という友人のリクエストで「マッチョコ」という筋肉バキバキのマッチョなチョコを作りました。
野中:ご自身が筋肉の専門家だけあって、作品にもリアリティーがあって美しいです。斉藤さんの中では筋肉とアートは密接に繋がっているのですね。
◇ ◇
斉藤さんはイラストレーターとしてポケモンカード、ガンプラのパッケージアートやコンセプトアートを手がけるかたわら、造形作家としても活動。
また、筋力を鍛えれば絵が上手くなるという「筋力画力理論」を唱え支持を受けるなど非常に幅広い分野で活躍している。筋肉を活かしたその特異な表現活動に今後も注目したい。
斉藤幸延さん関連情報
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