玉川徹氏、大雪で立ち往生の電気自動車「どれぐら持つ」充電の課題提示

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テレビ朝日
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 テレビ朝日の玉川徹氏が27日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、電気自動車の大雪対策に課題を提示した。

 この日は各地で記録的な大雪となり、対策として、計画的インターチェンジ(IC)閉鎖が関越道で初めて運用された。国土交通省の大雪時の道路交通確保対策はこれまで「できるだけ通行止めにしないこと」を目標としていが、改訂され「人命を最優先に幹線道路上で大規模な車両滞留を徹底的に回避すること」を基本に対応するようになったと伝えられた。通行止めもちゅうちょしない方向だという。

 元財務官僚の山口真由弁護士は、米ニューヨークに滞在中に大雪に見舞われ、米航空会社が予報の時点で全便欠航となった経験を語り、日本も先回りして対策するようになったことを「正しいことだと思う」と歓迎した。さらに「あとは利用者側がプランBを用意しておくこと。天候を押してまで、誰かに何かをしてほしい、来てほしいと求めないこと」と意識改革を求めた。

 玉川氏は道路での車の立ち往生について「電気自動車が増えてくるってことになると、どれぐらい持つのか、暖房が」と危惧した。「電気を使い切っちゃって、動けなくなった時に、ガソリン車だったらガソリン入れれば動きますけど、充電しなければいけないとなると、なかなか自走させるのは難しくなる可能性がある」と対策の必要性を説いた。

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