「ウマ娘」のイメージ曲「うまぴょい伝説」が中山競馬場で流れた 有馬記念当日のコラボにファン歓喜

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
ゲーム、アニメともに話題沸騰中のウマ娘(株式会社Cygames提供)
ゲーム、アニメともに話題沸騰中のウマ娘(株式会社Cygames提供)

 今年大ブームとなったメディアミックス作品「ウマ娘 プリティーダービー」内で使用されている楽曲「うまぴょい伝説」が26日、G1・有馬記念が行われた千葉・中山競馬場で、海上自衛隊東京音楽隊によって演奏された。

 「うまぴょい伝説」は、「ウマ娘」シリーズの共通イメージソング。2016年発売のアルバム「STARTING GATE 01」では、スペシャルウィーク(声優・和氣あず未)、サイレンススズカ(声優・高野麻里佳)、トウカイテイオー(声優・Machico)が歌唱している。

 この日の中山競馬場では、1年を締めくくるG1レース・有馬記念が開催された。日本中から注目される中、第5レース終了の昼休み時間に、有馬記念のファンファーレを担当する海上自衛隊東京音楽隊がターフに登場。2分10秒ほど同曲を演奏した。

 中山競馬場は、コロナ禍前の有馬記念開催日は例年、10万人以上が観戦に訪れていたが、この日は事前に指定席、スマートシート、入場券をネット予約した観客に限られていた。それでも演奏が終わると、スタンドからは大きな拍手が鳴り響いていた。

 ビッグレース当日に実現した〝リアル競馬〟とのコラボレーションに、同作のファンはSNSを中心に大盛り上がり。「JRAの競馬場にうまぴょい伝説が流れる日が来るとは、、、」「中山競馬場でうまぴょい伝説を演奏するオタクの夢を自衛隊がかなえてしまっていた」「うまぴょい伝説が国家認定受けたとの事(中山競馬場)」などと感慨がつづられた。

 「ウマ娘 プリティーダービー」は、今年2月24日にスマートフォン向けゲームアプリのサービスが開始され、すでに1100万ダウンロードを突破。オグリキャップ、シンボリルドルフ、トウカイテイオー、メジロマックイーンなど、過去の歴史的名馬を美少女に擬人化したもので、各馬の実際のエピソードなどが細かく反映されていることから、従来のゲームファンのみならず、競馬ファンの注目も集めている。

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