戦隊ヒロイン工藤美桜 初写真集は「91030点」 幼なじみ感満載に手応え

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
写真集発売イベントを行った工藤美桜 (c)松田崇範/週刊ヤングジャンプ
写真集発売イベントを行った工藤美桜 (c)松田崇範/週刊ヤングジャンプ

 テレビ朝日系「魔進戦隊キラメイジャー」でキラメイピンク役を熱演し注目を集めた女優・工藤美桜(22)が28日、ファースト写真集「KIMINOMIO」(集英社)の25日発売を記念して、オンラインイベントを実施。今夏にはTBS系ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」にレギュラー出演するなど、女優としての幅を広げつつある工藤。沖縄の宮古島、愛媛の道後温泉、広島の尾道などで撮影が行われた一冊を「91030(くどうみお)点です!」と手応え十分に語った。

 作品のコンセプトを「どんな写真集にしようかと考えていたときに、友達だと遠いし、恋人目線だと私っぽくないなと思い、出てきたのが幼なじみでした。一番素を見せられるけど恋人ではない、ちょうどいい距離感を保てる相手だと思い、この距離感で写真集を撮影したいなと思いました。写真集を見ていただいたときに温かい気持ちになるプラスちょっと切なさも感じてもらえればいいなと思います」と説明。「91030(くどうみお)点です!」と自己採点した。

 戦隊シリーズのヒロイン役を務めた先輩たちの活躍を見てきただけに、初写真集への感慨は大きい。「この仕事を始めてからの念願でしたし憧れでしたから、うれしすぎました。戦隊の仲間たちの写真集を見るとうれしいのですが、私も早く出せるように頑張らなきゃって思っていたところにお話をいただけました、本当に皆さんのおかげです」と撮影決定時の心境を振り返り、自ら希望したボーイッシュな衣装については「気分によって変わるんですけど、ボーイッシュは好きです。顔が可愛い系ではないと思っているので、カッコいいに寄せられるものが好きですね」と語った。

 セーラー服での撮影を「子供の頃にセーラームーンをみて憧れて、実際の学校はブレザーだったので、今回、念願かない本当にうれしかったです。コスプレ感が出ないか不安だったんですけど、溶け込んでました…よね。キラキラして甘酸っぱくて、青春感あったので『アオのハコ』の千夏先輩の実写化できるのでは?と思いました」と喜んだ。撮影時の苦労は「なかったです。釣り船に乗るときに船酔いで大変になるかな?と思いましたが、全然酔いませんでした。あえて挙げるなら、尾道の坂くらいですね」と言い、「浴衣でおちょこを持っているシーンなのですが、このおちょこの中には本当のお酒が入っています。とはいえ、日本酒とかではなく酎ハイなんですけど。本当少し酔っ払って寝てしまいました」と撮影秘話を明かした。

 将来的な夢を「もっと色んなところで見てもらえる人になりたいですし、目の前の具体的な目標は色々あるのでそれを少しずつかなえていきたいです。そして将来的にはドレッシーな服を着てトロフィー的なものを持ってスピーチができるように頑張りたいです」と誓った工藤。女優としての活躍が増えるにつれ、今後のグラビア活動が気にかかるが「グラビアをいいと言ってくださる方がたくさんいてくださるので今は自信がつきました。続けさせてください(笑)。でも、もっと体形がキレイになるように頑張りたいです」と、二の腕の太さが気にかかると、自身の不満点を挙げながら意気込みを口にした。

 次回写真集では海外撮影を希望しており、エジプトやモロッコ、台湾を憧れに挙げた。「普段見せたことがない顔も皆さんが知ってくれている顔も、今の私がぎゅっと詰まっている写真集になっていますのでビリッビリのボロッボロのスレッスレになるまでいっぱいみてほしいです!ありがとうございました」とファンへの感謝とともに呼び掛けた。

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