女優の柳ゆり菜が自身最後と公言する5年ぶりの写真集「女っぷり」を26日に発売する。映画「無頼」(2020年)でヒロイン役を務め、ドラマ「ゆるキャン△」(テレビ東京)といった話題作に出演し、女優として活動の幅を広げている27歳は「この写真集は私の表現の場であり、パーソナルな部分を見せられる場。ここでは思いっきり出し尽くしたいと思えたし、その意味がある」と決意を語った。
フランス映画のワンシーンのような官能美から小悪魔的な美しさ、飾らない素顔のプライベートショットなど様々なシチュエーションで柳ゆり菜の魅力を表現。特技であるデジタル・アート(デジタルコンピューターを使った芸術作品)では、自身のバストトップヌードを披露する予定。コンセプト、構成、タイトルに至るまでアイデアを出し、まさに柳の「今」が反映された写真集となっている。
柳は「この写真集は私の表現の場であり、パーソナルな部分を見せられる場。ここでは思いっきり出し尽くしたいと思えたし、その意味がある。今回は、最初の打ち合わせの段階から参加させていただき、作品のコンセプトにはじまって、全体の構成を考えたり、ロングインタビューや自分で描いたイラストを入れるなどアイデアを出して、初めての写真集くらいの新鮮な感覚で挑んでいます。以前なら、みなさんが決めてくれたコンセプトに沿って私が導かれながら取り組んでいて、ついていくのに必死。今回は私が先頭に立って引っ張っていかなきゃいけない。私の頭の中を共有して、解釈していただいて、誰もが妥協せず満足できるものを目指しました」と談話を寄せた。