ある女性が、推定200万ポンド(約3億1200万円)の思わぬ拾い物をした。イングランドのノーサンバーランド在住の70代女性は、持ち家の大掃除中にダイヤモンドを偶然発見したそうだ。ニューヨーク・ポスト紙など欧米のメディアが報じている。
その女性は、宝石専門店でないところでニセモノ(イミテーション)と思ってその宝石を購入していたそうだが、専門家による鑑定で34カラットのダイヤモンドであることが判明。ノース・シールズを拠点とするオークショニア、フィートンビーズのマーク・レーン氏はこう話す。
「色々なジュエリーが入った袋を持ってきた女性は、街で別の用事があったため、ついでに立ち寄ったのです。非常に大きな宝石で、ポンドコインより大きいものでした。私はCZ(ダイヤモンドに酷似した人工のキュービック・ジルコニア)だと思いました。2、3日私のデスクの上に置いておいた後、ダイヤモント判定機を使う事となりました。それからロンドンにある我々のパートナーの所に送り、その後、ベルギーのアントワープの専門家が34カラットであることを証明したのです」