大阪府知事で日本維新の会・副代表の吉村洋文氏(46)が25日、インスタライブを開催し、若い世代にアピールした。
この日、金沢、富山、埼玉、東京とめまぐるしく全国を回り、衆院選の街頭演説を行った吉村氏。午後9時すぎから、ようやく食事にありつき、うなぎを食べながらの“1人メシ”スタイルで、リアルタイムで寄せられるコメントや質問に次々に答えた。
父親が大阪出身、母親が広島出身で、自身は河内長野市生まれであること、身長178センチ、体重が72、3キロであること、学生時代はラグビーをやっていたこと、弁護士出身で、司法試験の前には「20時間ぐらい勉強した」ことなど、自己紹介。「弁護士から知事になったきっかけは?」という質問には、亡くなった歌手・やしきたかじんさんの顧問弁護士を務めていたことがきっかけだったと説明した。
うなぎの後にはデザートのプリンアラモードをもぐもぐ。「めっちゃうまいです、疲れたら甘いもん」と満足げな笑顔で語り、「健康維持法は?」という問いに「寝る前に甘いもん食べるの、けっこう好きなんです。健康維持の方法は、寝る前にお菓子食べること」と明かしていた。
1時間に及んだインスタライブに「僕、メシ食っただけで、ぐだぐだしゃべっただけで、訳分からんままやって、こんなんでええんかなー」と首をひねりながら、最後は、「選挙で維新の仲間、増やしたいと思ってます。候補者がいない選挙区は、投票用紙、2枚ありますから、2枚目の政党のところに『維新』と書いてもらいたいです」と選挙の仕組みを説明しながら、呼びかけていた。