大坂なおみの美少女ライバルがディオールのアンバサダー就任

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エマ・ラドゥカヌ
エマ・ラドゥカヌ

 全米オープンを制したばかりのイギリス人プロテニス選手のエマ・ラドゥカヌ(18)がディオールの広告塔に選ばれた。エマはアンバサダーに就任、クリエイティブ・ディレクター、マリア・グラツィア・キウリのウィメンズウェア、更にスキンケアやメイクアップコレクションの顔も務める予定だ。

 英ヴォーグ誌にエマはこう話す。「マリア・グラツィアの作品はアイコニックなディオールのカットで着る女性に自信を与えてくれますし、それは独創的だと思います。ショーを人々が集まる、有意義なイベントに変える彼女の真摯な姿勢に、私は何かを選ぶ際に間違いなく影響を受けてきました」

 すでにティファニーのアンバサダー契約も果たしているエマ、ディオールの2022年リゾートコレクションからのドレスで登場した先月の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のプレミアについて、「天国に昇る気持ちでした。ディオールのアトリエで作られた魔法がかけられたあのドレスを着れたことは、本当にユニークな経験となりました。刺繍のデティールは飛びぬけていましたし、それを着て初めて映画のプレミアに出席できたことを光栄に思います」と続けていた。

 一方、今回のアンバサダー就任に関してエマは、「このアイコニックなブランドに参加できることに本当に興奮しています。ありがとう、ディオール」とツイートしてもいた。

 そんなエマは先月の全米オープン準決勝でマリア・サッカリーをストレートで下しグランドスラムをかけたファイナルへ進んだ初めて予選通過者となり、同大会で10試合に勝ち20セットを連取する前代未聞の記録を達成していた。

 この記録にエリザベス女王やキャサリン妃もエマに賛辞を贈り、キャサリン妃の方は実際にエマとテニスを楽しんでもいた。英テニス協会のローン・テニス・アソシエーションのパトロンも務めるキャサリン妃は、ロンドンのローハンプトンにあるナショナル・テニス・センターでエマとダブルスでタッグを組みミニゲームを実現していた。キャサリン妃のテニスの技術に感動したエマは、特にフォアハンドが素晴らしかったと妃を称賛していた。

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