「アタック25」最終回 昭和、平成、令和～46年の歴史に幕 谷原章介「これからもクイズを愛し続けて」

　テレビ朝日系の「パネルクイズ　アタック２５」が２６日、最終回を迎え、放送開始から４６年の歴史に幕を閉じた。１時間スペシャルとして放送され、過去のトップ賞獲得者で予選を行い、東日本6人、西日本6人の計12人で最後の“覇権”を争った。

　注目されていた最後の問題は「小説などの始まりの部分をプロローグというのに対し、結末の部分を何というでしょう」で、答えは「エピローグ」。司会の谷原章介は「まさにこれがアタック２５のエピローグ」とした。

　同番組は75年4月から視聴者参加型クイズとして、故児玉清さんの司会でスタート。ABCの浦川泰幸アナウンサーを経て、15年4月には谷原が3代目の司会者となっていた。

　谷原は番組の最後に「『パネルクイズ　アタック２５』、46年間、本当にありがとうございました。クイズを皆さんの愛する熱い思いは永遠です。皆さんもこれからもクイズを愛し続けてください」と思いを述べ、「アタックチャンス！」のポーズで締めくくった。