デーモン・アルバーンが亡きデヴィッド・ボウイとアルバムを作らなかったことを後悔しているという。ブラーのフロントマンとしても知られるデーモンは、2016年に他界したボウイとキンクスのレイ・デイヴィスと共にコラボすることを話し合っていたものの、ボウイがツアーで多忙だったため時間がなく、実現することができなかったという。
デーモンはスコットランドのヘラルド紙のインタビューでこう振り返る。「デヴィッド・ボウイからレイ・デイヴィスと3人でアルバムを作らないかと誘われたんだ。本気でやるつもりだった。彼がスイスでコンサートをしている時、迷路のようなバックステージに呼ばれたんだけど、『一緒にやるつもりだけど、このツアーの人気が衰えなかったらツアーをやり続けないといけないんだ』と言っていた」
そして、結局ツアーを継続することになったため、アルバムの方は実現に至らなかったとして、「だからアルバムは存在しない。後悔してるよ。どんなサウンドになったかを想像することしかできない」とデーモンは話した。
そんなデーモンは故プリンスやドクター・ドレー、ケンドリック・ラマーとのコラボのチャンスを逃したことも後悔しているそうだが、「全ては自分のせいなんだ」と続けている。
�