タレントの小林礼奈(29)が9日、ブログを更新し、自身のSNSなどに嫌がらせの書き込みをしていた人物に関して、プロバイダに情報の開示を求めたことを明かした。すぐに名前などが判明したとしている。
小林はブログのタイトルを「開示請求」とし、「酒時間 最近 嬉しかったことがあって 心の中でカンパイした」と缶ビールとつまみの写真を投稿した。「私への嫌がらせを粘着質に書き込みしてきた人がいたので 開示請求してもらったら すぐ場所と名前と住所と電話番号までわかったこと。書き込みをした理由も聞きましたが 理由も本当にしょうもない」と投稿。「もっと捕まえないとね」と嫌がらせの書き込みをした人物が多数いることを記した。
プロバイダ責任制限法により、権利侵害情報が匿名で書き込まれた際、被害者が被害回復のために、当該匿名の加害者(発信者)を特定して損害賠償請求等を行うことができるよう発信者情報の開示を請求することができる。
小林は6月20日付のブログで「誹謗中傷をしている方へ」のタイトルで投稿し、「いじめの負のスパイラルから抜け出すために勇気を持って書きます」と切り出し、「私は叩かれて良い人間ではありません」「直接の知り合いでもなく、直接話したこともない名前も住所も顔も明かしてない知らない人達に叩かれて良い人間ではありません」と訴えた。