大女優同士の友情秘話 貸してくれた家はゴキブリだらけ!?

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ケイト・ベッキンセール
ケイト・ベッキンセール

 女優ケイト・ベッキンセール(48)が、米国に来た20年以上前、空き家を貸してくれた女優ユマ・サーマンは「フェアリー・ゴッドマザー」のような恩人だと明かしている。当時ハリウッドで足掛かりを作っていたケイトは、元恋人マイケル・シーンと赤ちゃんだった娘リリー(現在22歳)と共にユマが使っていなかった家に暮らし、自身の女優としてのキャリアをスタートさせることができたという。

 ケイトは、その家には「たくさんのゴキブリ」が蔓延していて、「ボロボロ」だったと冗談を言う一方、「イギリスから来たばかりで、準備ができていなかったの」「たくさんの野生の生物がいた。ちょっと崩れた状態だったけど、ユマは本当に親切で私たちを救ってくれて、時々彼女が来る時には女王を迎えるようだったわ。家具も揃えてくれて本当に凄いの。彼女はまるで、フェアリー・ゴッドマザーかロイヤルファミリーのようで、素晴らしい人よ」と振り返っている。

 ケイトとユマは、2000年作の米英仏合作のドラマ映画『金色の嘘』で共演、マイケルがブロードウェイの『アマデウス』に出演することになり、娘が生まれて数カ月後にマイケルと一緒にニューヨークに移住していた。移住について、サンデーミラー紙にケイトは「赤ちゃんが生まれたばかりだったし、あまり乗り気じゃなかった。だって『ニューヨークへ行きたいと思う?誰も知り合いがいないし、自分と赤ちゃんだけになってしまう』って思ったから」と続けた。

 ケイトとマイケルは8年間の交際後、2003年に破局、それ以来は親しい友人であり続けているという。

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