元乃木坂46の女優・生駒里奈(25)が5日、東京・紀伊國屋ホールで主演舞台「エン*ゲキ♯05『-4D-imetor(フォーディメーター)』」(5~15日、同劇場)が初日を迎えた。公演に先立ち行われた取材会で、W主演で脚本・演出担当の池田純矢(28)らと意気込みを語った。
池田脚本・演出舞台の5作目。量子力学をテーマに未解明のミステリーを、イリュージョンやアクション、謎解きなどで魅せる体感型演劇。昨年5月に上演予定だったが、コロナ禍で延期されていた。
生駒は本作で激しいアクションに挑戦。自ら見所にあげ、「運動は全くで、体育が一番嫌いな教科で。ただダンスはできるので、やってみたら楽しかったです。ちゃんと練習でミット打ちとかして、どんどん強くなってる気がしてもっと強くなりたいです。仮面ライダーになりたいです」と笑いを誘った。池田は生駒のアクションを「天才ですよ」とべた褒めしていた。
無事に初日を迎えた生駒は「素直に楽しみにこの時間を迎えられたわけでなく、今の情勢見ると素直にいいのかなという思いはあるけど、私たちは誰かを楽しませるためにここにいる。やってきたことは自信があるし、何もかも忘れて幸せになってほしいし、必ず幸せにするので客席で待っていてください」と決意を語った。
取材会には共演の村田充(43)、松島庄汰(30)、田村心(25)、新子景視(34)、阿南健治(59)も出席。28、29日は大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで行われる。