大人気女優 ロックダウン中でも充実感「自分の人生をきちんと生きていると感じた」

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 ヘレン・ミレン
 ヘレン・ミレン

 大英帝国勲位を持つヘレン・ミレン(75)が、新型コロナウイルスの感染拡大でロックダウン中、自尊心を高めるために毎日化粧をしていたと明かした。ヘレンは、家に閉じこもっていても美しく華やかな気分でいたいという思いから、夫のテイラー・ハックフォード監督のためではなく自分のために、パンデミックの最中も美の基準を落とさなかったという。

 ピープル誌にヘレンはこう話す。「テイラーは時々、かなり困惑した様子で『凄く素敵だね』と言うことがあるの。素敵に見えるということは、1時間かけて化粧をしたということだと思っているのね。でも、楽しいから、私は毎日化粧をして、毎日お洒落をするのよ」「自分の人生をきちんと生きていると感じられた。良い経験だったわ」

 そんなヘレンは、第74回カンヌ国際映画祭でミュージカル映画『アネット』の上映会の際、ドルチェ&ガッバーナのスイートハート・ネックラインの鮮やかな黄色のドレスに、お揃いのダイヤモンドのネックレスとイヤリング、黄色のキトンヒールのパンプスで登場、カンヌに、そして大規模なプレミアの華やかさの中に戻ってきたことの喜びを語った。「こういうのが大好きなのよ。素晴らしく美しいドレスを着る機会が。オートクチュールの職人技に感謝しているわ。女子だから、ドレスアップするのが大好き。でも、夜が明けたらこれらを手放して、ボヘミアン風のいつものラフな服装に喜んで戻るわ」「1年半の間、ある種、閉鎖的な環境で過ごしてきたから、これがどんな感じか忘れていたのね。だから、ちょっと怖かった。でも同時に、とても楽しかったわ」と話した。

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