HIKAKINら人気ユーチューバーが多数所属するUUUMは28日、コレコレら実況系配信者が所属するライバーへ出資することで合意し、資本業務提携契約を締結したと発表した。関係値を強化し双方のアセットを最大限活用することによって、両社所属クリエイターの価値向上につながるという考えで合意に至ったという。
発表では「昨今、DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速も背景となり、クリエイター・インフルエンサーの活動領域は、特定のメディアやプラットフォームに留まらず、急速に拡大しております。また、クリエイター・インフルエンサーのサポートにおいても、オフライン・オンライン両面に渡る、柔軟性や専門性の強化が求められています。本件提携を通じ、両社の事業領域(プラットフォーム、音楽事業、イベント業務、企業タイアップ獲得など)をかけ合わせ、クリエイターのサポート領域を拡大のさらなる加速に向け、協力して取り組んでまいります。また、YouTubeチャンネルでのコラボレーションや、キャスティング推進、両社プラットフォームの優先的活用など、クリエイターのバリュー最大化に向けた施策も推進いたします」としている。
UUUMにはHIKAKIN以外にも数多くの人気YouTuberが所属。24日には、30人以上の人気YouTuberが5月に緊急事態宣言下の東京都内で宴会をしていたと文春オンラインが報じた件について、謝罪文書を発表する事態にもなっていた。