美人シンガー、アジア人差別動画で物議醸すビリーとの”絆”明かす「気持ちを理解してくれる人」

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ロード
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 ニュージーランドのシンガーソングライター、ロード(24)は、アジア人差別動画で物議を醸しているビリー・アイリッシュと10代の頃にスポットライトを浴びたという経験を共有することで絆を深めたという。2013年にヒット曲「ロイヤルズ」を発表し脚光を浴びたロードは、ここ数年で瞬く間に有名になった19歳のビリーとはちょっとしたメッセージを送り合った仲なのだそうだ。

 BBCラジオ1のアニー・マックとのインタビューで、「どのようにしてこの世界に入ってきたのかなど、あなたたちの間にはたくさんの類似点が見受けられるわ」とアニー。これに対しロードは「ビリーがとても若かった頃、ちょっとしたメッセージを送り合ったことがあるわ。彼女はとても愛らしいの。ティーンエイジャーの時分にあれほど、自分の体や考え方を詮索されてどんな気持ちになるかを理解してくれる人は、ほんの一握り」と答えた。

 ロードはまた、家族との親密な繋がりが助けになっているとして、ビリーについても、「明らかに彼女も家族とかなり密接ね。私もそうだけど、あの年頃に世界が目まぐるしく変化していく中でとても助けになると思う。音楽は素晴らしいわ。彼女はもの凄く素晴らしい作品を作っている」と話した。

 一方で、最近ビリーは自分に対する世間の評価を批判していた。「インターネット上の印象を見るたびに、インターネットがいかに私のことを知らないのか思い知らされる。全く共感できない。私はうるさく声に出す性格だから、人々に私について全てを知っていると思わせてしまうみたいだけど、実のところ、全然分かってないわ。私が歌えるということ、女性だということ、私にも人格があるということを」 

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