モデルの山之内すず(19)が19日、都内で、「社会福祉 HERO’S TOKYO 2020」に登場した。
芸能界デビュー前から福祉関係に関心があり、保育士にあこがれていたといい、「育った地域が小さい子が多くて、面倒を見てるうちに、気付いたら幼稚園の先生になりたくて」と回想。若手の福祉従事者によるオンラインプレゼンテーションに、熱心に耳を傾けて、「私がお母さん、おばあちゃんになったとき、ケガをしたとき、頼れる場所があると分かって、ホッとしました。一人一人に寄り添って、考えてらっしゃるのがステキ」とエールを送った。
自身にとってのヒーローには「地元の友達」を挙げて、「何がやりたいか分からなくなったときも、ずっと支えてくれてるので」と友情をかみしめた。
最優秀賞「ベストヒーロー賞」は、障がい者の魅力をアートを通じて発信するプロジェクトに取り組む、鹿児島市の上馬場鉄也さん(33)が受賞。山之内は「言葉で伝えられない物を具現化し、アートで伝えるのが素晴らしい。アイデアがすごいと思います」と称賛していた。