『ウォーキング・デッド』スピンオフ、本編とは全く異なる作品に!?

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ロバート・カークマン
ロバート・カークマン

 人気ドラマ『ウォーキング・デッド』のクリエイターであるロバート・カークマンによると、リック・グライムズを主役としたスピンオフ作は、本編と全く異なる作風になる可能性があるようだ。アンドリュー・リンカーンが引き続きその役を演じる新作は、カークマンが予定している三部作の第1弾となるが、ドラマとは異なる点が数多くあるという。

 カークマンはComicbook.comにこう明かす。

 「たぶんこの番組はストーリーのアンサンブルような感じで、リックを徹底的に取り上げるんだ。リックという人間に大きく焦点を当て、彼を描いていくのはとてもクールだと思うんだよね。『ウォーキング・デッド』とはかなり違うストーリーになると思うから、すごく楽しみにしている」

 「でもこういう作品を作る時って、映画にする意味がある内容にしなければいけない。ただ、番組から派生したってだけのものでないようにね。全く異なるものにはなるけど、僕らが知っている大好きなリック・グライムズであることは変わらない」

 コロナ禍により、製作に大幅な遅れが出ているものの、カークマンはそれによってより良い作品となったと感じているという。「裏では色々動いてる。僕らがただパンデミックの終わりを待っているだけとは思ってほしくない」「むしろパンデミックのおかげで、さらに良くなっていると言えるくらいさ。リック・グライムズの映画だけでなく、色々なことを煮詰めて、完璧にする時間があるわけだからね」

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