テイラー・スウィフトの父親、パパラッチ暴行容疑で不起訴 豪警察が明かす

海外エンタメ 海外エンタメ
 テイラー・スウィフト
 テイラー・スウィフト

 歌手テイラー・スウィフト(34)の父親が、パパラッチへの暴行容疑の件で不起訴となった。スコット・スウィフトさん(71)は2月、オーストラリアのシドニーにあるフェリー乗り場でヨットから降りてきた際に、カメラマンのベン・マクドナルドさんに暴力を振るったと言われているが、今回ニューサウスウェールズ警察が、スコットさんを起訴しなかったことを明らかにした。

 警察は以前、ニュートラル・ベイ・ワーフで午前2時30分頃、71歳の男性が51歳の男性に暴行したと通報を受けたことを明かしていた。51歳の男性は、医療処置を必要としていなかったという。

 テイラー側は、パパラッチが「強引」な態度をとってきたとして、「2人がテイラーに強引に近づいてきて、警備担当者をつかみ、女性スタッフの1人を海に投げると脅してきました」と話していた。

 ベンさんは、当初警備員だと思ったスコットさんによる暴行の引き金となるものはなかったとして、News.com.auに、「ショックでした。その必要はありませんでしたから。警備が行き届いていましたから」「今は、その判断を警察の手にゆだねています」と語ったものの、現場に女性はテイラー1人しかいなかったとして、テイラー側のコメント内容を否定。「写真を23年撮ってきましたが、こんなことは一度も観たことがありません」「彼女はボートを降りて、雨傘を私たちの顔に向けていた警備員たちの方に向かって歩いていたんです 」と続けた。

 この件でベンさんには、顔の左側に「酷い痛み」が残ったという。

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース