サックス&フルート奏者の小林香織さんが24日、自身のインスタグラムを更新。同姓同名のドラマーと対面したことを明かした。
小林さんは1981年生まれ、神奈川県出身。作編曲家で、プロデューサーでもある。中学1年でフルート、高校2年でアルトサックスを始め、2000年に洗足学園音楽大のジャズコースに入学。05年にアルバム「Solar」でメジャーデビュー。台湾や中国、タイ、韓国、シンガポール、香港など海外でもアルバムを発売している。
25年4月のインスタグラムでは2月に乳がんの手術を受けたことを報告し、同年9月には病との闘いの影響を感じさせる写真も投稿。「リンパ浮腫で腕が1.5倍の太さ」になったことや、同年11月にはシンガー・ソングライターの松任谷由実のコンサートから現場復帰したことなども伝えている。松任谷をはじめ、さまざまなアーティストと共演。母校の洗足学園音楽大ジャズコースの講師も務めている。
小林さんは「同姓同名のドラマー、 小林香織さんに会えました」と記し、テーブルを挟んで2人で食事をする様子を公開。「香織さんも15年前に癌を経験され、 私が癌を公表した時すぐに電話をくださり、 辛い気持ちをたくさん受け止めてくださいました」と当時を振り返りながら感謝の思いを記した。
ドラマーの小林さんは1978年生まれ、東京都出身。2005年にTM NETWORKの宇都宮隆、レベッカの土橋安騎夫、ギタリスト・野村義男らのバンド「U_WAVE」にドラマーとして参加。11年に子宮頸がんが発覚している。当時のブログでは全摘出になることを明かし、告知の理由を「皆様の涙を乞いたいわけでも、同情して欲しいわけでもなく、とにかく、『癌検診に行って頂きたい』、これに尽きます。」とつづっており、術後は啓蒙活動にも力を注いでいる。
同日更新のインスタグラムには、サックスとドラムの絵文字を添えて「小林香織と小林香織。」と題し、「彼女の乳がんの闘病を機に、 私は子宮頸がんサバイバーとして、 ふたりでよく話すようになりました」と関係性を伝え、「人には人の癌との向き合い方があって、 前向きにも後ろ向きにも、 みんながみんな同じように向き合えはしない。」と思いを記している。
大病を経験した2人の姿に、ファンからは「素敵な出逢いがあり、心の支えになりますね」「素敵な関係は きっと完治に到着します」といったコメントに区加え、「コラボライヴを期待させてくださいね」「おふたりで演奏出来たら聴いてみたいです」と共演を期待する声も寄せられていた。