ソングライターのチップ・テイラーさんが死去した。89歳だった。時代を代表するトロッグスのヒット曲「恋はワイルド・シング」の作詞、作曲をしたことでも知られるテイラーさんが、ホスピスで23日に他界したことを長年の友人であるソングライターのビリー・ヴェラがSNSで伝えた。
映画「帰郷」(1978年)でアカデミー賞の主演男優賞を受賞した俳優のジョン・ヴォイトの弟で、女優のアンジェリーナ・ジョリーの叔父にあたるチップは、ジュース・ニュートンのバージョンで最も知られ、のちにシャギーの「Angel」のインスピレーションとなった「夜明けの天使」をはじめ、ウィリー・ネルソンの「He Sits at Your Table」、イーヴィ・サンズ、ホリーズ、リンダ・ロンシュタットなどによって歌われた「I Can’t Let Go」、ジョニー・ティロットソンの「Worry」など幅広いジャンルの曲を手掛けた。
自らも1962年に「Here I Am」でデビュー。のちにフォーク、カントリー、アメリカーナをメインとしたレーベル、Train Wreck Recordsを創立した。