俳優のグレン・パウエルは、映画「トップガン マーヴェリック」で共演した俳優のトム・クルーズから走り方を教わったという。1987年に公開された「バトルランナー」のリメイク版となる「ランニング・マン」で主役を演じているグレンは、スタントに関してトムからアドバイスをもらったのだそうだ。
7日放送のTV番組「グレアム・ノートン・ショー」でグレンはこう明かしている。「トムが電話をくれて、実情を聞かせてくれたんだ。10分くらいの電話になるかと思ったら、2時間半になったよ。いかに死なないかを教えてくれたんだ」「それに走りからのレッスンもしてくれた。『自分が思っているより格好よく見えないから、自分の走る姿を撮影してみろ』ってね。彼は正しかった!」
そして、スタントの実情が、人々が思っているようなアクションヒーローの姿とは程遠いとして、「凍えるような寒さの中、ほとんど裸で、体に食い込むハーネスをつけて、8階建てのビルをロープで降りなきゃいけなかったんだ。見た目なんて最悪だよ!」と語った。