歌手ホールジー(31)が3日、前夜のライブ後、朝6時まで救急治療室にいたことを明かした。自身のインスタグラムストーリーで「昨夜の公演後、朝6時までERにいたの。軽度の緊急医療だったけど、今は元気で今夜もステージに立つわ」と報告。体調に配慮してペースを調整する可能性があることも伝えた。
ホールジーはマサチューセッツ総合病院の医師や看護師に感謝を述べ、「これまで出会った中で最高のチーム」と称賛。画像診断スタッフや搬送チーム、患者対応スタッフにも感謝の言葉を贈り、「今夜もロックしよう!」と意気込みを見せた。
「バック・トゥ・バッドランズ・ツアー」の一環として、ボストンのMGMミュージックホール・アット・フェンウェイで2夜連続公演を行っており、今回の体調不良の詳細は明かされていない。
なお、ホールジーは2022年に全身性エリテマトーデス(SLE)と希少なT細胞リンパ増殖性疾患と診断されており、9月には化学療法を受けたことをTikTokで報告。「新しいポートを設置して、また数回の化学療法を終えたところ」と語っていた。
クリーブランド・クリニックによると、化学療法用ポートは胸部の静脈に接続される小型の埋め込み型装置で、採血や薬剤投与を針なしで行える。