歌手のジャスティン・ビーバー(31)が、母パティ・マレットさん(50)による感情的なインスタグラム投稿に対し、「癒しは必要ない」と返答した。
17歳でジャスティンを妊娠し、未婚のままシングルマザーで育てたパティさんは9月22日に、息子への深い愛情と信仰に基づいた長文メッセージを投稿。「自由、力、明晰さ、癒しをジャスティンに宣言します。恐れ、混乱、重さ、痛みのすべての鎖はイエスの名によって断ち切られます」と綴り、「聖霊よ、彼を真理、光、守りで包んでください。見える傷も見えない傷も癒し、失われたものを回復させ、完全さで覆ってください」と祈りを捧げた。
さらに「彼をあなたの王国の声として立ち上げ、揺るがず、燃えるような存在にしてください。あなたから来ない声はすべて沈黙させ、彼の人生があなたの力と愛、癒しの恵みの大胆な証となりますように」と締めくくった。
この投稿から数週間後、ジャスティンはコメント欄で「癒しが必要なのは卓球で痛めた小指の回復だけだよ」と軽妙に返答。母の意図する「癒し」の対象は明確ではないが、ジャスティン自身は深刻な問題を否定しているようだ。
一方で、ジャスティンは夏の投稿で自身の信仰について語っており、「新しい一日に感謝。イエスに感謝。彼は毎朝、許しと愛で僕に会いに来てくれる。僕にはその愛を受ける資格はないけれど、それでも彼は惜しみなく与えてくれる」と述べ、「その愛がなければ一日を乗り越えられない。僕の最も弱い瞬間にその愛は届く」と信仰の深さを明かしていた。