歌手・女優のジェニファー・ロペス(56)にとって、俳優ベン・アフレック(53)との離婚は「人生最高の出来事」だったという。2022年に結婚した2人だが2024年に破局した後、今年1月に離婚。ジェニファーは、ベンとの別れが自分を成長させ自己認識を深める助けとなったため、最終的に良かったと断言した。
CBSのニュース番組「サンデー・モーニング」に出演したジェニファー、主演の新作ミュージカル映画「蜘蛛女のキス」(10月10日全米公開)は、ベンとマット・デイモンの製作会社アーティスト・エクイティが手がけており、撮影中にベンとの家庭生活は崩壊していたという。「彼とアーティスト・エクイティがいなければ、この映画は完成しなかった。その功績は永遠に彼に捧げる」と感謝。その上で「あれこれ 考えずにいるのは難しかった、最高で最悪の時だったから。撮影現場では毎回自分は本当に幸せだった。でも、家に帰るとそうじゃなかった」と振り返った。
今回の体験をポジティブに捉えることに決めたというジェニファーは「でも乗り越えられるの」と断言。「正直に言えば、私の人生で最高の出来事だったと言える。自分を変えたわけだから。必要な成長を促してくれたし自己認識を深められた。今の私は去年とは違う人間」
2人は2024年4月に別居し今年1月に離婚が成立、ジェニファーは今年素晴らしい夏を過ごしたそうで、人生に喜びを見出しているという。「この夏は多分、今までで最高の夏だった。物事をもっと楽しめるようになったから。喜びは生きることにあると気づいた。そして人生と、それがもたらす全てを心から受け入れることにあるとね」と語った。「辛い時期は教訓なの。それを理解しなきゃいけない。もしあの離婚がなかったら、私はそれを理解できなかったと思う」と学びがあったという。
一方ベンは今年初めのGQ誌のインタビューでジェニファーとの結婚生活の破綻について「スキャンダルは一切ない」と断言。「これが原因」と言える明確な答えはなく、「真実はずっと日常的なもの」と語っていた。