登録者数103万人の女性YouTuberきりまるが、18日までに自身のYouTubeチャンネルで「【子宮頸がん】また再発しました」と題した動画を公開。「完治したと思っていた子宮頸(けい)がんにまた引っかかってしまいました。本当に最悪です」と報告した。
きりまるは23年5月、子宮頸がん検診で「CIN3(高度異形成、上皮内がん)」が発覚し、切除手術を受けている。「手術が必要なくらい進行している高度異形成ってやつで2年前に手術をしたんやけど、私は完全に完治したかなって思ってたんよ」と振り返ったが、健康診断で「子宮頸がん 要検査」と判定されたという。
さらに産婦人科を受診した際、担当医師から「もしかして再発しているのか、また新しいウイルスに引っかかっているのか」と言われ、精密検査を受けた。きりまるは「分かりやすく言うと、ステージが3あります。3になると手術。2年前にやった手術をもう一回せんといけんのよ。今はその段階で言うと2って言われました。今は中等度異形成(CIN2)です」と説明した。
今後について「経過観察で、3カ月に1回か半年に1回くらい検査をし続けて、自分の免疫で治っていけば(ステージ)1に戻って何も異常なしにみたいになるんやけど」とした。
きりまるは「人ごとというか、自分が引っかかるわけないくらい思っていた。子宮頸がんって20代の女性とか、30代の若い方が1番なりやすい病気。性行為で基本的に感染する。1回でもそういう経験がある方とかは、本当に自分もそういうウイルスを持っているかもしれないと思った方がいいくらい、けっこう身近なもの」と訴えた。
自身の闘病体験を踏まえ「超怖いのは無症状。私も手術するっていうレベルになるまで無症状。自分が2年前に手術することになるなんか本当に思ってなかったし、こうやってなんか再発するって本当に思ってなくて。定期的な検査をしてほしいって思います」と力説した。
動画を配信したきっかけを「私の動画の視聴者が、9.5割くらい同性の女性なんです。この動画を出してひとりでも多く、子宮頸がんの検査をやってみたいとか、産婦人科で一回でもいいから検査をしてもらいたい」とした。