21日放送予定のABCテレビ・テレビ朝日系「新婚さんいらっしゃい!」(日曜、後0・55)では、福岡と宮崎のテレビ局を代表するアナウンサー夫婦が登場する。テレビ局の垣根を越えてゴールインした2人の、まるでドラマのような出会いから結婚までのエピソードが明かされる。
夫はKBC九州朝日放送の長岡大雅アナウンサー。同局のアナウンス部副部長として、ニュースはもちろんバラエティー番組やラジオに出演している。一方の妻は元テレビ宮崎の武田華奈アナウンサー。同局で13年間勤務し、今年3月に夫と福岡で暮らすために退職。現在はフリーアナとしてテレビリポーターやイベント司会の仕事をしている。
元々、九州のアナウンサー同士ということもあってSNSではつながっていた2人。ある日、長岡アナが歌手のナオト・インティライミのライブに行った際、偶然武田アナを見かけてSNSでDMを送ったことでLINEの連絡先をゲットしたという。その後なかなか距離が縮まらなかったが、宮崎で震度5強の地震が起きたある夜、長岡アナが武田アナの安否を気遣うLINEを送ったことから、2人の関係は大きく動き出した。
交際がスタートしてからは、福岡と宮崎の遠距離恋愛。交際1年を迎える頃、長岡アナは武田アナが好きな雪をテーマにしたプロポーズを計画。バラの花束と指輪を手に、渾身(こんしん)の手紙を読み上げるが…。本人たちいわく「地獄絵図」になったというプロポーズの様子も初公開される。