吉本興業は20日、公式サイトで、お笑いコンビ・ダウンタウンによる独自の配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮称)」を11月1日に開始することを発表した。
チャンネルのスタートに合わせて「サブスクリプションに対応した独自の配信プラットフォームを新たに構築し」たことも説明。「ユーザーが参加できる機能も取り入れており、スマートフォン、パソコン、テレビで視聴できます」と説明している。
また同チャンネルで配信するコンテンツについては「弊社が組成し、国内外の企業から出資していただいたコンテンツファンドの資金を活用して制作してまいります」としている。
高須氏は「ダウンタウンチャンネル」についてのネットニュースを引用。「万歳」と歓喜の声を上げた。続けての投降では「ダウンタウンチャンネルコンテンツファンド 素敵な投資さき見つけた。なう。」とコメント。早速、出資に前向きな姿勢を見せていた。
吉本は2024年12月に各種コンテンツの製作拡大と、番組フォーマット等の海外展開を目指すためにコンテンツファンドを設立。国内外の企業から既に数十億円規模の出資を受けており、同チャンネルが、資金を利用するコンテンツ「第1弾」として選ばれていた。「第1弾」の中に高須クリニックは含まれていないとみられるが、高須氏が出資すれば大きなバックアップになりそうだ。
高須氏は今年1月、放送作家・高須光聖氏と、サムズアップする笑顔の2ショットをSNSに掲載。「先祖のお墓参り。高須家親戚と遭遇。エール交換なう。」とコメントし、高須光聖氏と親戚であることを明かしていた。高須光聖氏といえば日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」、読売テレビ・日本テレビ系「ダウンタウンDX」などに名を連ねる作家として知られている。兵庫・尼崎市出身でダウンタウンの2人とは同じ小学校出身の幼なじみでもある。