家で過ごす時間が増える中、周囲の音を気にせずリラックスしたいというニーズが高まっている。株式会社NEXERはこのほど、有限会社幸昭と共同で、全国の男女867人を対象に「自宅に防音室や防音ドアが欲しいか」についてのアンケート調査を実施、結果を公開した。
まず、自宅に防音室や防音ドアが欲しいと思ったことがあるかについて、32.5%が「ある」と回答。理由を聞いたところ、「楽器の演奏や配信を行いたかったから」(30代・男性)、「猫を飼っているのですが、鳴き声が大きいんじゃないかとか気になった時期があったので」(40代・女性)などの声が上がった。楽器の演奏や歌、生活音やペットの声などが主な要因だった。
続いて、防音室を自宅に設置するとしたら重視したいことを一つだけ聞いたところ、最も多かったのは「防音性能の高さ」(50.7%)で、次いで「費用の安さ」(28.4%)、「設置や施工の手軽さ」(7.1%)と続いた。防音設備はもちろんのこと、コスパや施工の手軽さなどが多く選ばれる結果となった。
さらに、もし防音室を自宅に設置したらやってみたいことはあるか聞いたところ、69.1%と7割近くが「ある」と回答。具体的には「DIYをその部屋でやってみたい」(40代・男性)、「エレキギターをアンプにつないで大音量で弾きたい」(50代・男性)、「YouTubeやら音楽やら大音量で聞いてみたい」(60代・男性)など、音楽や楽器、動画などを楽しみたいと答える人が多く見られた。
◆有限会社幸昭:https://bouon-kosho.co.jp/