ジェシー・タイラー・ファーガソンは、人気ドラマ「モダン・ファミリー」での役についてゲイコミュニティから批判を受けていたという。２００９年から２０２０年まで同作でミッチェル・プリチェット役を演じたジェシーだが、その役とゲイカップルの子育て、結婚についての描写が、一部のゲイ視聴者に不評だったという。
ポッドキャスト番組「ディナーズ・オン・ミー」でジェシーは「僕がゲイを演じてた『モダン・ファミリー』のような人気番組には何かしら批判が集まるものだ。何をしてもね。でも、一番批判が強かったのはゲイコミュニティからだった。ゲイの交際やゲイ男性というものを彼らが望むように僕が伝えられていなかったみたいだね」と語った。
その一方で、同番組への出演が、ゲイ嫌悪から自分を守るのに役立ったと昨年に明かし、以前はゲイのカップルとして周囲から嫌がられていたのが、「テレビでゲイ役を演じている人」と認識が変わったようだと明かしていた。
