アメリカで最も有名なお騒がせセレブ、カーダシアン&ジェンナーファミリーの、ケンダルとカイリーの父親、金メダリストでトランスジェンダーのケイトリン・ジェンナー(75)が、長年の友人でありマネージャーでもあったソフィア・ハッチンスさん(享年29)の突然の死に「ショックで打ちひしがれている」という。
事故は7月2日、カリフォルニア州マリブにあるケイトリンの自宅近くの道路で発生。ソフィアさんは四輪駆動のATV(全地形対応車=四輪バギー)を運転中に他の車両と衝突し、その後、車両は渓谷に転落したとみられている。
ある情報筋はRadarOnline.comに対し、「ケイトリンはショックで打ちひしがれています。ひどく打ちのめされ、何が起こったのか信じられない様子です。ソフィアさんは彼女の人生にとって非常に大きな存在でした」と語っている。
TMZによれば、ソフィアさんは現場に駆け付けた救急隊員によりその場で死亡が確認された。この事故による他の負傷者は報告されていないという。
ケイトリンは1976年モントリオール五輪の陸上・十種競技の金メダリスト。著名な弁護士ロバート・カーダシアン氏の元妻でリアリティ番組「カーダシアン家のセレブな日常」で知られるクリス・ジェンナーと結婚していた。2人の間には娘のケンダルとカイリーが誕生したが2015年に離婚。その後トランスジェンダーと公表し、女性となった姿で雑誌の表紙を飾った。
ソフィアは、クリスとケイトリンが離婚した後、2017年にケイトリンのマネジメントを引き継いだ。リアリティ番組「I Am Cait」にも出演し、かつてケイトリンの自宅で共に暮らしていたことでも知られている。