元Wanna Oneメンバーで、現在は俳優として活動するオン・ソンウが、舞台デビューを果たした。
オン・ソンウは6日、ソウル市瑞草(ソチョ)区にある芸術の殿堂CJトウォル劇場で上演された舞台「恋におちたシェイクスピア」に、ウィリアム・シェイクスピア役で出演し、初公演を行った。
「恋におちたシェイクスピア」は日本で1999年に公開された同名映画が原作。戯曲「ロミオとジュリエット」の初演と、シェイクスピア本人の恋愛をからめたストーリーだ。16世紀のロンドンを舞台に、スランプに陥った若い作家のシェイクスピアが、貴族の女性、ヴァイオラ・デ・レセップスとの出会いをきっかけに物語が繰り広げられる。
オン・ソンウが演じるウィリアム・シェイクスピアは、ミューズ(女神)に出会い、失った芸術の感覚を取り戻したいと思っている新鋭作家。ヴァイオラからインスピレーションを得て、「ロミオとジュリエット」の上演にこぎつける。
舞台初日を終えたオン・ソンウは、所属事務所・Fantagioを通して、「初の舞台出演なのでとても緊張したが、初日を無事に終えられてほっとしている。千秋楽まで一生懸命頑張るので、最後まで応援してほしい」と伝えた。また「WELO(ファン名称)のおかげで、無事に初日を終えられた。いつもたくさんの応援をありがとう」と、ファンへメッセージを送った。
舞台「恋におちたシェイクスピア」は、9月14日まで芸術の殿堂CJトウォル劇場で上演される。