韓国ドラマ「涙の女王」に出演し、話題となった女優のイ・ミスク(65)が、後輩女優チョン・ジヒョン(43)の料理の腕前を称賛した。
イ・ミスクは自身のYouTubeチャンネル「イ・ミスク ミスクらしいミスクさん」を更新。料理の腕を披露しながら、後輩女優について言及した。「私は30代から、急に健康について考えるようになった」「最近の若い俳優たちもそうみたい」と、健康の話題に触れた。そして「特にあの子は、トップ女優なのにすごい。運動マニアで、食事も全部自分で作る。彼女から教わったレシピがある」と明かした。
その「後輩女優」とは、映画「猟奇的な彼女」などで知られるチョン・ジヒョンのことだった。イ・ミスクは「ジヒョンは本当に手際が良くて、とても賢い」と絶賛。「『ゆで卵がきれいに剥けない』と困っていたら、『冷たい水ですぐに冷やせば大丈夫』と教えてくれた」「スンドゥブに『塩漬け昆布を入れるといい』ということも教えてくれた」というエピソードも披露した。
また「撮影現場に料理を作ってきて、スタッフの健康まで気遣っていた」と周囲への気配りもできると絶賛。「ジヒョンから、『私もミスクさんのように、ずっと仕事を続けたい』と言われた」と明かし、「仕事を長く続けるためには、健康が重要だ」と強調した。
これを聞いていたスタッフが、「パーソナルトレーニングも、ジヒョンさんの影響で始めたのか」と冗談ぽく尋ねると、「私は20代の頃から腹筋が割れていた」と誇示。「今のようにYouTubeがあれば、毎日腹筋を見せていたと思う」「20代は、本当に夢中になって運動した」と誇らしげに語った。
イ・ミスクとチョン・ジヒョンは、今年下半期にDisney+で配信予定のオリジナルドラマ「北極星」で共演している。「北極星」は外交官であり、元国連大使として国際的名声を築いてきたムンジュ(チョン・ジヒョン)が、国籍不明の特殊要員サンホ(カン・ドンウォン)とともに、大事件の裏に隠された真実を追う物語だ。