マイケル・ジャクソンさん(享年50)の伝記映画が2部作として公開される可能性があることが分かった。遺族が協力し、実の甥であるジャファー・ジャクソン(18)がマイケル役を演じる『マイケル』は、来年公開予定だったが、2027年に公開が延期されており、ライオンズゲート社は伝えるべき話の多さから、前編と後編に分けて公開すべきかを検討中だという。
デッドラインによると、四半期の収支報告の中、同社の映画部門責任者であるアダム・フォーゲルソンは、公開延期の理由が「2つあり、少し予想外なもの」と説明。そのうちの1つは上映時間の長さであるとしたが、もう1つの理由については言及しなかったという。
今年1月には、当時13歳だったジョーダン・チャンドラーに対する性的暴行疑惑についての第3幕での描写で問題が発生していると報じられていた。