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次世代を代表する俳優候補に!「いつかは賢いレジデント生活」シン・シア、ハン・イェジ、カン・ユソク

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韓国ドラマ「いつかは賢いレジデント生活」ポスター(出典:residentplaybook_official)
韓国ドラマ「いつかは賢いレジデント生活」ポスター(出典:residentplaybook_official)

 韓国ドラマ「いつかは賢いレジデント生活」に出演している若手俳優たちの輝かしい活躍が、回を重ねるごとに口コミで広まり、話題の中心となっている。

 本作は「賢い医師生活」の世界観を引き継いだスピンオフ作品として、放送前から期待を集め、放送開始後も期待を裏切らない内容で、引き込まれる演出や共感を呼ぶストーリー、新鮮な俳優の組み合わせが好評を得た。

 特に視聴者が注目したのは若手俳優3人。物語の舞台となる「鐘路(チョンノ)ユルジェ病院産」婦人科の、1年目レジデントを演じる4人の俳優のうち、さまざまなドラマで活躍してきたコ・ユンジョンを除く、ピョ・ナムギョン役のシン・シア、キム・サビ役のハン・イェジ、オム・ジェイル役のカン・ユソクだ。未熟ながらも、真剣に仕事に向き合う1年目レジデントの日常をリアルに描き、視聴者の共感と応援を同時に引き出した。

 シン・シアは、おしゃれ好きで感情表現がストレートな、ピョ・ナムギョンを演じた。50回以上破局と復縁を繰り返した、元恋人とのエピソードを中心に、怒りと未練、自責の入り混じった感情をリアルに表現し、視聴者の共感を集めることに成功した。また、同期のキム・サビとの度重なる衝突にも、リアルな社会人生活の雰囲気が反映され、没入感を高めた。

 ハン・イェジは、知性と原則主義を武器にする、キム・サビに命を吹き込んだ。首席卒業、国家試験トップという華麗な経歴とは裏腹に、人とのコミュニケーションが苦手な、AIのような人物で、理性中心の態度から生まれる葛藤や成長の過程を、立体的に演じた。感情がうまく伝えられないことで、患者とのコミュニケーションがうまくいかず、同期と対立する場面では、少しずつ人間らしさを帯びていく姿が、視聴者に深い余韻を残した。

 カン・ユソクは“元アイドル”という、独特な経歴を持つオム・ジェイルを演じ、穏やかなカリスマ性を発揮。ポジティブなエネルギーと温厚な性格で、同期の緩衝材のような役割を果たした。また、シン・ヒョンビン演じるチャン・ギョウルが初恋だったという、意外なときめきも届けた。

 それぞれ異なる個性を持つ人物を演じ、複雑でリアルな「病院内の人間関係」をバランスよく描き出し、心を動かす演技とコンビネーションで、回を追うごとに存在感を増していった。

 シン・シアは、2022年の映画「THE WITCH/魔女 -増殖-」で知名度を上げた。本作で「少女」役として、1408倍の競争率を勝ち抜いてデビュー、一気に次世代のアイコンとして注目を浴びた。「いつかは賢いレジデント生活」を通して、役の幅の広さを見せつけており、今後は青春ラブストーリーやヒューマンドラマなどでも活躍が期待される。

 ハン・イェジは、なんと本作がデビュー作。初めての演技にもかかわらず、キム・サビという人物を高い完成度で演じ、一気に注目の若手女優となった。はっきりとした発声、安定した視線の動かし方、感情変化の表現力が際立つ。スタッフだけでなく視聴者の間でも、「シン・ウォンホプロデューサーのキャスティングは間違いない」という声が上がっており、次回出演作への関心も熱い。

 カン・ユソクは、2018年に放送されたドラマ「神のクイズ:リブート」でデビュー後、tvN「スタートアップ:夢の扉」(2020)、Netflix「配達人~終末の救世主~」(2023)、SBSの「ペイバック~金と権力~」(2023)などで、着実にキャリアを積み重ねてきた俳優だ。特にNetflixドラマ「おつかれさま」(2025)では、IU(アイユー)演じるクムミョンの弟・ウンミョンを演じ、知名度を上げた。「いつかは賢いレジデント生活」では、より温かく人間味のあるキャラクターで、新たなイメージを獲得し、視聴者との接点を広げている。

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