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チャールズ国王 がん闘病を通じて「人間性の最も素晴らしい部分」を目の当たりに

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 チャールズ国王
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 チャールズ国王(76)が、自身のがん闘病を振り返り、「人間性の最も素晴らしい部分」を見てきたと語った。2024年初めからがん治療を受けてきた国王は、4月30日(水)にバッキンガム宮殿で開催されたがん慈善団体のレセプションで書面メッセージを発表した。

 「新しい診断を受けることは、それぞれの人やその愛する人々にとって厳しく、時には恐ろしい経験になります。しかし、自身もその統計の一つとなった者として、それが『人間性の最も素晴らしい部分』を鮮明にする経験になり得ることも確信しています」とチャールズ国王は述べた。

 さらに「そして、訪問を通して私が長年見てきたことを、今回より強く印象づけてくれました。それは、病の最も暗い瞬間も、最大の思いやりによって明るく照らされるということです」「王妃と私は、多くのこうした団体の後援者として、皆様が重要な研究に資金を提供し、卓越した医療を提供するだけでなく、患者とその家族が最も必要としている時に、安らぎ、理解、そして実践的な支援を見いだせる空間を創り出していることを、直接目にしてきました」と続け、患者を支える「ケアのコミュニティ」の重要性を強調した。

 国王はまた、2022年に大腸がんで他界したジャーナリストのデボラ・ジェームズの言葉を引用し、「人生を楽しむ価値を見出し、リスクを取り、深く愛し、後悔しないこと、そして常に『反逆的な希望』を持つことが重要です」と語った。

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