世界で最も背の高い犬と小さな犬が顔を合わせたことが話題になっている。今年70周年を迎えるギネス・ワールド・レコードの計らいで米アイダホ州出身のグレートデーンのオス、レジナルド(レジー)が、米フロリダ州出身のチワワのメス、パールを家に迎え入れた。
4歳のパールは立っても3.59インチ(約9.1センチ)で、7歳のレジ―は3フィート3インチ(約99.1センチ)の大きさ。そびえるレジーは小さなパールの周りを注意深く動き、両者の飼い主も初めての対面に安堵することとなった。
レジーの飼い主、サム・ジョンソン・ライスさんは「レジーが、パールの周りに気をつけないかという心配はありません。彼はとても用心深く注意を払いますからね」
「うまくやれると思いますよ。多分パールの飼い主にもっと興味を示すでしょう!世界一小さな犬と背の高い犬を引き合わせることに多少の不安はありました。彼はとても優しく、パールに本当に親切でした。任務完了という感じですね」
パールの飼い主、ヴァネッサ・セムラーさんは「彼はパールの周りで用心深かったです。優しさ故に近づかなかったと言えるでしょう。素晴らしい資質ですね。彼がどれだけ思いやりがあり愛情深いかの表れです!」と話した。
ボール遊びなど楽しい一日を共に過ごし、十分な昼寝を取った2匹。サムさんは「レジーにとって、自分が一人でも多くの人に幸せを与えることができるのならそれは素晴らしく、幸せなことなのです」とし、ヴァネッサさんは「写真や動画を通して私たちがペットに抱いている愛情が伝わると思います。ペットは家族の一員です」と話していた。