「ヴェノム」で知られる俳優のトム・ハーディ(47)は、自分がロマンティックコメディに向いていないと確信しているという。これまで様々な作品に出演してきたものの、同ジャンルに挑戦したことがないそうだ。
ハリウッド・リポーターの取材にトムはこう語る。「僕はロマコメが似合わないと思っている。理由はわからない、なぜ自分がそう思うのかも。でも面白くて楽しそうならやってみたい」「『是非やりたい』という作品に出会ったことがなくてね。だから待つよ。まだ実現していないんだ」
そんなトムは最近自身が演じるヴェノムとスパイダーマンの共演作品が実現間近だったことを明かしていた。2018年の「ヴェノム」から昨年の「ヴェノム:ザ・ラストダンス」までの三部作でエディ・ブロック/ヴェノムを演じたトムだが、トム・ホランド演じるスパイダーマンとの共演は政治的思惑で潰されたわけではなく、マーベルとソニーの意見の相違によってただ実現に至らなかったとしていた。一方ヴェノム再演に関して、例えスパイダーマンとのクロスオーバーが実現に至らなくても可能性はあると話していた。