人気グラビアアイドルの相原美咲が1日、自身のインスタグラムを更新。3月30日のイベントをもって、15年間の芸能生活を引退したことを報告した。
相原は「2025年3月30日を持って、芸能活動を終了いたしました。まず初めに15年間、グラビアアイドルとしての活動を支えてくれたすべてのファンの皆様、本当にありがとうございました。」と報告。芸能界に入った当初を想起し「私が15歳でこの道に足を踏み入れた時 バラエティや演技、なにも上手くできなかった私を応援してグラビアアイドルにしてくれたのは他でもないみんなのおかげです。何者でもなかった私をアイドルとして、そして一人の女性として成長させてくれたのは、みんなの力だったと思います。応援してくれるファンがいるからこそ、私はアイドルとしての自分を信じ少しずつ成長することができました。本当に、みんなの温かさに支えられた15年間でした。」と感謝を述べた。
今後について詳細は明かさずも、「これからは新しい人生の一歩を踏み出しますが、この15年間で学んだこと、経験したこと、そして皆さんからもらった愛と応援は、私の宝物です。これからの人生でも、皆さんのことを忘れることは決してありません。どんな形であれ、私は皆さんと過ごした日々を大切にし前を向いて歩んでいきます。」と記した相原。最後は「15年間本当にありがとうございました。心からの感謝を込めて。」と別れの言葉で締めた。
相原は1995年生まれの東京都出身。2011年の15歳でデビュー。「ミスヤングチャンピオン2012」グランプリに輝く一方、精神的に追い詰められ失踪経験もあるなど、起伏に富んだ芸能活動を続けてきた。2024年に2025年3月末でのグラビア引退を宣言。2024年に行われたDVDの発売イベントでは「さみしい、と言ってくれる方が多いですね。私もきょう秋葉原に来て、10代のころは毎日アキバで撮影をしていたので、あと何回来られるんだとうと切なくなりました」「一つ一つの現場を大切にするようになりました。一緒に働いてきたスタッフさんに、この作品で会えなくなるかも、と思うのもさみしいですね」と語った。
同イベントではグラビアに加え、テレビ出演、営業など芸能活動全般から身を引く考えを明かした相原。SNSの更新は続けるつもりと公表している。「自分のやりたい仕事を叶えられるよう、来年まで逆算しています。やりたい仕事の予定がもう決まっています」と先を見据え、最後は報道陣に向けても「さみしいですね」と語りかけていた。